田辺綾花 ○○○

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カラマツ林の、細長い棒状の木が均一に並んでいるという空間に興味を持ち、この場所に食空間を作ろうと思った。カラマツが均等に並んでいるのは、カラマツ林が人の手によって植林され、間引きが行われた人工の林だからである。
カラマツは通常4〜4.5m間隔で配置されるのだが、それ未満の間隔でカラマツが育ってしまう事がままある。その部分の間引きを行う際に、根から抜いてしまうのでなく、切り株として残す事で、それを椅子や机の足として利用できるようにし、木々の中の食空間を作り出した。さらに、机の天板をガラスにすることで、足として使われている切り株が見えるようにし、まるでカラマツ林を俯瞰しているかのような感覚を作り出した。

古谷:森を育成するメカニズム、間伐というシステムを生かしてストーリーを組み上げていて、面白いと思う。木々の中に突然ガラスのテーブルが現れるというのは一見異質だが、このストーリーを聞くとこのガラスもありだと思う。
しかし、それでもこの形状がどこかで見た事がある形だと言うのは否めない。それだけでどこか興味をそがれてしまう。ストーリーの中にあった、密度を減らしていく中で現れた形というものを暗示する形が他にあったのではないか。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:25 | 第4課題
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