西野 安香 ○○○○

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清水寺のように斜面に建つ建築は、基本的には自然の斜面を人工的に水平面に矯正し、その上に構築されている。建築物は基本的に水平と鉛直の要素によって作られているが、今回は、自然の造形に沿って傾くという要素も考え、それらの組み合わせから新しい斜面建築の可能性をスタディし、実際の建築計画への応用を試みた。

古谷:前から言っていることだが、エスキスとはいえ表現のクオリティが必要で、この模型は人に何かを伝えようとする誠実さが感じられる。また、たくさんのスタディだけで終わらせず、それをディベロップしたというのが良い。いくつかのスタディで見られる、ひょうきんに飛び出た黒い部分の感じに本人は面白さを感じているとのことだが、このような皮膜で包みこんでしまったことでそれが消えてしまっているのではないか。現在のこのデザインが変だというつもりは無いが、本人が感じたというその面白みというのはこの形では表現しきれていない。
萩原:コンセプトワークの段階は良いのだが、最終形でのラッピングの形の根拠が稀薄。斜面の茶色がめくりとられて発生した形という深読みもできるが、自由な皮膜がどういう発生のしかたをしているのか、もう少しそこを考えて欲しかった。
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by enshu07 | 2007-12-27 22:41 | 第5課題
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