カテゴリ:第3課題( 23 )
矢島拓弥 ○○○
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「ポイ捨てをなくす」というコンセプトから課題を始めた。ゴミは価値の無いものとされているが、ゴミを価値あるものに転化できる仕組みを考えた。
自動販売機の側面に、ペットボトルのフタを差す事ができる穴がたくさん空いた装置を設置し、飲み終わったペットボトルをゴミ箱に捨てるのでなくそこに取り付けてもらう。たくさんのペットボトルが取り付けられる事で、様々な色彩のパッケージが並んでいるのを楽しんだり、売れ筋の商品を知ったりすることができる。

平本:自販機にはキャップだけ付くようにしたらどうか。そうすることで自動的に分別がなされる。
萩原:この自販機が点在したらきれいかもしれない。しかしこれではペットボトルの回収が大変。側面の装置をペットボトルと同じ素材で作ってしまえば、そのままリサイクルに回すことができて良いのでは。
古谷:ペットボトルをねじこむという素朴な衝動を使ってデザインしているところが良い。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:16 | 第3課題
ユルデイユ・ドロシー ○○○
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多機能な傘のデザイン。雨が降っていない時でも様々な活用ができる傘を考えた。この傘は軽くて強い素材でできており、椅子になったりテーブルになったりテントになったりと、様々な利用法がある。

古谷:傘を持っていても、傘をさしている時間というのは少ないから、他にも使えるようにデザインするのは良い。このような案が出たときいつも思い出すのは、三浦折りという、非常に広い面を一瞬の操作でコンパクトに折り畳むことができる折り方の事。普段傘に見えないような形が、突然傘のように広がると面白いのではないか。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:15 | 第3課題
山崎康弘 ○○○
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マッチを通して地球環境問題を考えさせたかった。マッチ棒が樹状に構成されていて、使用する際には一本一本枝を折って、使っていく。枝を折って捨てるという所作から、少しでも環境に対する意識向上につながっていけばと思い、このマッチを作った。

萩原:マッチを使う際に起こる出来事をうまく構造化してある。若干、既視感があるのは否めないが課題に対する答え方は鮮やかなのではないか。
古谷:枝を折っていくという罪悪感から環境問題への意識が生まれるとのことだったが、逆に面白がって使ってしまいそう。言っている事は壮大なのだが、見かけが単純にパーティーグッズみたいに見えてしまうところが弱い。
萩原:樹状のものを愛でて楽しむというのは、民族を超えて世界に共通して存在する文化だと思う。このプロダクトを通してひとつの環境運動の広がっていくような仕組みも考えられたかもしれない。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:14 | 第3課題
西野安香 ○○○
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現在、様々なものをネット上で買う事が出来るが、ネットで買うよりも実際に自分の体に合わせてみて買いたいというニーズはある。今回は、いろいろなブランドの靴をもっと手軽に試着できるような空間を考えた。
駅などの誰もが通るような場所に、ゆるやかな階段状の空間を作り、その中に仕込まれた仕掛けの上に通行人の足が乗ると、そこに様々なブランドの靴の立体映像が投影される。店舗に行かずとも、偶然新しい靴との出会いが楽しめるようになっている。

平本:まわりの壁には自分が靴を履いている様子が映っている。靴を試着するときは、外からどう見えているかというのを知りたいものなので、これは良いアイデアだと思う。靴を履いて歩いているときの様子が分かればなお良かった。
萩原:ホログラムのような立体映像を使うのは技術的に難しそうなので、足元をカメラで捉えて、その映像に自動的に靴を合成して出力するような仕組みだと言ってくれるとリアリティがある。
藤井:2Dと3Dの中間、2.5Dといった感じ。このような形で靴の広告を行うのは面白い。
古谷:街で見かけた全然知らない人が履いていた靴など、現実の生活空間で偶然見つけた商品を探し出せるシステムに繋がっていくと良い。ネット上と現実という、ヴァーチャルとリアルという関係だけでなく、ものに出会うプロセスの違いを話に組み込んでくれると良かった。
萩原:ゆるやかな階段という空間構成をしたのは的確。靴を試着するときには段差があったほうが試着しやすい。ステップ状の試着空間というのは動作に適した試着空間であると思う。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:13 | 第3課題
國分足人 ○○○
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自転車のラックは自転車を1方向からしか入れることができないが、このラックは前後どちらからでも入れることができる。さらにこのラックを円形に配置し、床面に様々な色の模様を描くことで、ただ自転車を止めるという機能だけではなく、見た目の楽しさや場所を選ぶ楽しさを付け加えた。

古谷:この簡素な仕組みで本当に自転車がきちっと止まるかどうかが非常にあやしい。ピシッと自転車を止めることができ、なおかつ使っていないときには視界から消えるようなこのデザインを実現するような仕組みがちゃんと考えられていなくてはならない。
ラックだけを考えるのでなく、自転車の側にも何か仕掛けを施すことでもしかしたらこのようなラックが成立し得るのかもしれない。
萩原:結局パターンが1個しかない。ただ模様の遊びだけになってしまっているのが残念。
藤井:海外で見た駐輪場のデザインで、ラックを作るのではなく地面を線状に掘り込むことで自転車止めを作っているものがあった。そのデザインは鮮やかだった。
しかしこの案は、何か広場のような場所に円形に自転車を並べさせ、何かランドスケープ的に表現したのは面白いのではないかと思う。しかし機能は満たすべき。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:12 | 第3課題
李 恵利 ○○○
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自分の人生の最後のイベントとなる葬式をデザインする。着るものや食べるものなどあらゆるものがブランド化されていく現代、葬式も今後ブランド化していくと思った。今回作ったのは「Anubis」という架空の葬儀屋のパンフレットで、用意されたたくさんのプランの中から生前に自分の好きなものを選んでおき、自分の人生の最後も自分の好きなように飾ることができるようになっている。

古谷:カタログの中からいくつかのコースを選び、状況に応じてオプションを負荷することのできるような葬儀屋の形態は既に一般的になっている。そこにブランド的価値を見いだすというのは新しいかもしれないが、それにしてはパンフレットに紹介されている葬儀の形態が普通過ぎる。カタログから何か選ぶというのではなく、完全に顧客一人一人に対してオーダーメイドな葬儀を提供してみたら良かったかもしれない。パンフレットにはそのサンプルをいくつか載せておく。

平本:すべてがシステム的な提案で終わってしまっていて、デザイン的に判断できうるのはAnubisというロゴマークぐらい。全ての人たちに言えることだが、この課題は2つのステップを踏んで考えを進めていく必要がある。1つには今までのモノに何か新しい価値を見いだすこと、2つにはそれを具体的にデザイン、カタチにもっていくこと。デザインで解決できることを、もっと考えてみて欲しかった。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:10 | 第3課題
シロ・ポリーヌ ○○△
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自動販売機の横に、座って飲み物を飲める空間を付加させた。自動販売機は飲み物をただ売るだけなので、それを飲む空間が隣にあったら、自動販売機がより魅力的な施設になると考えた。

古谷:自動販売機は便利だが、ただ売ることだけを考えて作られているので、あまり暖かみがない。自動販売機の形は変えずして、隣にベンチ付きのカフェのような空間をしつらえることで、一気に自動販売機が豊かになっている。
自動販売機と屋根付きのベンチという、別々では両方よく知っているものを新しく組合わせることによって新しいプロダクトを作っている。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:04 | 第3課題
岩田英里 ○○△
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モノを届けることをデザインしたいと思った。
郵便の送り手と受け取り手の関係をシンプルに見せるために、郵便物が伝達されていく途中の関係が消えて見えるようにした。具体的には、切手を白い押し印で表現したり、届け先の住所をバーコードのようなコードで記述することで、伝達の過程で発生する余計な情報を目立たなくするデザインを考えた。

平本:個人情報の保護に関心が高まっている昨今では、この案のように宛先を具体的な文字で書かない方法で郵便が届くと良いかもしれないが、これはデザインに至っていない。
古谷:郵便や小包の、伝達過程で発生する痕跡を消すことはできると思う。しかし、それを消すのではなく、その過程で残されるものをデザインしていくという考えかたもできたはず。
藤井:郵便物に貼られた切手や消印などから、送り主の住んでいる地域を想像したり、他国の文化を感じたりするなど、伝達過程の痕跡がもたらす楽しみも多い。モノが伝わる経路をデザインできると良かった。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:03 | 第3課題
野海彩樹 ○○△
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色を売るということを考えた。
流行色というイメージのもつブランド力を使った店舗デザインの提案。
今回はその流行色を赤と仮定して、商品の周辺に赤い色があふれ出してくるような空間構成をした。赤(=流行)というイメージをサブリミナル的に植え付けることで、モノが赤くなくてもそのモノを買ってしまうような装置になっている。広告的な部屋。

萩原:売れない商品も、ここに置くと売れてしまうというと説得力があったと思う。
古谷:ジャンルに捕われずとにかく赤いモノばかり売る店があっても面白いかもしれない。食べ物、着る物、とにかく赤いものはなんでも揃えるという店で、流行の色が変われば商品も全部入れ替えるというような店舗が考案できそうだ。
平本:流行色のものだけ置くというのは、考えてみれば売れるものだけ置いているということで、結構いいかもしれない。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:02 | 第3課題
須田悠子 ○○△
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講評会欠席
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by enshu07 | 2007-12-02 00:01 | 第3課題