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津倉 真優子 ○○△
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スケールの違う四角形をいくつか用意し、それぞれを様々な切り方で分節して、
現われた空間がどのような使われ方をするかの実験をしてみた。

萩原:やってみたことは面白いが、実験で終わりました、となってしまったのが残念。
古谷:こうした実験を行った動機が自分の中にないのではないか。
これを元に何か住宅をつくれたら良かった。
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by enshu07 | 2007-11-01 00:01 | 第1課題
山本 航一 ○○△
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立方体の面や線、空間ボリュームなど、立体を形作る様々な要素を3:1に分けることで住宅を構成した。

古谷:大きくジグザグ、小さくジグザグというフラクタルなやり方による空間構成。
同一のルールで様々なスケールの空間を作っている。しかしこれも住宅としての
具体性に欠ける点が残念。
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by enshu07 | 2007-11-01 00:00 | 第1課題
■2007年度 設計演習E 第1課題
出題:古谷誠章

第1課題 「二分法の家」

住宅の設計を、すべて二分法で試みてみる。たとえば「外」と「内」、「明」と「暗」、「男」と「女」、「動」と「静」、「開かれた空間」と「閉じられた空間」・・・。二分する要素はできるだけ多い方がよい。そのためにまずシートに25個の正方形を描き、それを可能な限りの方法で2分割しなさい。(第1週目:中間チェック日)

次にそれらを住宅のエスキースのファーストスケッチだと思って立体化し、「二分法の家」をデザインしなさい。(第2週目:最終提出日)


提出物(中間):2分割正方形を表現するシート(27cm×27cm)複数枚可。

提出物(最終):縮尺1/30の模型、およびコンセプト・ドローイング、解説文。用紙自由。
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by enshu07 | 2007-10-31 00:00 | 第1課題
山崎 康弘 ○○○
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自分の育った家の庭に何年もたっている木を切って食卓をつくった。
木がたっていたところは食卓の穴となって残り、
木と、木とともに過ごしてきた生活の記憶がそこに残されている。
またそうした記憶が、この食卓を使う人々のアクティビティを喚起する。

古谷:自分の庭の木を切って食卓をつくり、空けられた穴に記憶が宿っているというストーリーは良いと思う。
だが木というものは再生するものだ。
木が倒れ、食卓になるというだけでなく、次の世代の木がまた生え、
そこからまた何かデザインが展開していくようにするともっと良かった。
自分の組み立てたストーリーをもっと生かしたやり方を考えてみるべき。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:59 | 第4課題
高橋 由貴 ○○○

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私は食に関しての、生産・収穫・調理という一連のプロセスを表現しようと思った。このボックスの壁面で水耕栽培をし、それを収穫してその場で調理して食べる。先にあげた3つのプロセスをひとつの空間に表そうとした。ちなみに壁面はガラスの水槽のようになっていて、水耕栽培している作物の根が伸びていく様子が見て楽しめるようになっている。このボックスは都市の中、ビルの屋上などに設置されることを想定している。

平本:パッと見、象徴的できれい。建築になりきっていない感じがする所が逆にかわいいと思う。しかしこの建築になりきっていないというのは・・・。
藤井:これはせっかくビルの屋上に設置するという事なのだから、建築の外部と内部の関係がもっと考えられていた方が良かった。
古谷:あまり関係ないかもしれないが、マクロビオティック・レストランみたい。調理の過程も全部見えるのでより安心、といった風な解釈も考えられる。
萩原:壁の内側で水耕栽培をしているということは、壁にそって水が流れているという事なのだと思うが、その水とこの覆いのガラスが何となく応答している。このガラスはこの形状で空間を閉じる必要があったのだろうか。ここをもっとうまく処理したならもっと快適な空間が生まれたかもしれない。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:33 | 第4課題
永井 武志 ○○○
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食空間というものは、何をどう食べたいかによって、また食べにいく所や動機によって様々に変化するものだと思った。
例えばファミレスに行くときは、何か明確な食べたいものがあってそこに行くのではなく、
友達と話す空間が欲しくてそこに行く。
それも食空間のひとつであるし、逆に何か明確に食べたいものがあれば、
人との関係はどうでもよく、食べ物に集中できる食空間が必要となる。
今回は、そういう食に関する様々な環境をいくつかとりあげ、それぞれ抽象化した模型として表現した。
真っ黒に塗られた空間に真っ黒な人がいるシーンでは食べ物への集中を、
真っ白に塗られた空間に真っ黒な人がいるシーンでは人への集中を表す、といった具合に。

古谷:空間、食べるもの、食べる人数、着る洋服といった、食に関わる様々な環境を考えようとした作品。
例えば味やにおいを純粋に楽しみたいというこの部屋は、黒塗りの部屋で人は黒い服を着ているが、
さらに食べているものはイカスミのような黒いものであるように連想させる。
それらは視覚的には完全に背景に沈み、味やにおいだけが浮き上がってくる。
空間から食べ物へ、食べ物から空間へといった双方向的な考えられ方がなされていてよい。
食空間は、空間や食べるものや着る洋服などの様々な環境全体で構成されているという事に気づきかかっている。
萩原:こういう闇の中のレストランは実際にある。
この模型とプレゼンシートについてだが、プレゼンシートに描かれたシーンと模型の箱が一対一対応にできていてよい。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:32 | 第4課題
小笠原 正樹 ○○○

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自分は、高級レストランで高価な食事をするより、木に実っている果実をもいでその場で食べるような、ささやかな食事のほうが魅力的なのではないかと思った。だから、果樹の林に寄り添うようにテーブルや椅子をしつらえ、その場で果実を食べる事のできる食空間を作った。果樹園には様々な種類の果樹が植わっており、樹によって実のなる時期が違うので、果実が実る時期が自然とそこを利用する人々にとっての集合の合図となる。

萩原:これは果樹園の中にいくつも点在している様子を表現した方がよかった。あるひとつのサンプルを取り出してきれいに模型に起こしたのはわかるが、この形はこの果樹に対して絶対にこうでなくてはいけないということがなく、交換可能な図形だ。それぞれの果樹が違った実の付け方をするのに応じた、もっとつっこんだ形状がデザインできたのではないか。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:28 | 第4課題
岩田英里 ○○○
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人は1日に3回食事をとるが、3食すべてを同じシチュエーションで食べるわけではない。
朝は1日の始まりとしての空間が求められるし、昼は活動途中の休息としての空間、
夜は1日の終わりの空間といった風に、それぞれの食事に求められる機能も空間も異なっている。
今回は、ある6人家族を想定し、それぞれが違った時間で違ったシチュエーションで
食事ができるような空間を考えた。
生活の中で食べるということを表したかったので、1日の生活を円と考え、
それをモチーフとして弧を描くプランを作った。

古谷:ヨーロッパのある階級の家では実際に、朝食をとる部屋と夕食をとる部屋が
別々に設けられていることがある。
単純に3分割せず、パッと食べる事のできる空間からゆっくり食べる事のできる空間まで、
グラデーションのある空間を提案できたら良かった。
萩原:現実にこれを住宅にしようと思えるくらい良い示唆を含んだ案だと思う。
この円弧の描き方や屋根の傾斜は時間に応じた太陽の光の取り込み方に応じているのかなと思った。
強く刺激的な朝日は拡散光として防ぎ、
あたたかい夕日はたくさん取り入れくつろげる空間を演出すると言った具合に。
古谷:時間感覚というのは方向感覚と密接に関係している。
時間をデザインに取り込むことは方向をデザインに取り込むこと。
例えば沖縄のリゾートホテルはほとんど全て西海岸にある。
それはやはり萩原先生が言うように夕日を空間に取り込みたいから。
そういうものを突っ込んで考えられるともっと良かった。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:27 | 第4課題
田辺綾花 ○○○

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カラマツ林の、細長い棒状の木が均一に並んでいるという空間に興味を持ち、この場所に食空間を作ろうと思った。カラマツが均等に並んでいるのは、カラマツ林が人の手によって植林され、間引きが行われた人工の林だからである。
カラマツは通常4〜4.5m間隔で配置されるのだが、それ未満の間隔でカラマツが育ってしまう事がままある。その部分の間引きを行う際に、根から抜いてしまうのでなく、切り株として残す事で、それを椅子や机の足として利用できるようにし、木々の中の食空間を作り出した。さらに、机の天板をガラスにすることで、足として使われている切り株が見えるようにし、まるでカラマツ林を俯瞰しているかのような感覚を作り出した。

古谷:森を育成するメカニズム、間伐というシステムを生かしてストーリーを組み上げていて、面白いと思う。木々の中に突然ガラスのテーブルが現れるというのは一見異質だが、このストーリーを聞くとこのガラスもありだと思う。
しかし、それでもこの形状がどこかで見た事がある形だと言うのは否めない。それだけでどこか興味をそがれてしまう。ストーリーの中にあった、密度を減らしていく中で現れた形というものを暗示する形が他にあったのではないか。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:25 | 第4課題
安藤広海 ○○○
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自分の家では、ダイニングで食事をとらず、家族の生活が行われる場所(=リビング)で食事をとってきた。
そうした経験をふまえ、住み手の雰囲気が食空間にあらわれるような装置を考えた。
この住宅にはテーブルや椅子がくっついている壁があり、それが動いて外部に空間が移動していく事で、
リビングは開放的な食空間となる。扇形に開かれた壁に囲まれた空間は、外部の人をひきこんだり、
もてなしたりできる豊かなオープンスペースとなっている。

古谷・萩原:壁が動く模型だと気づかなかった。
藤井:重要なところなのだから、そういうものを分かりやすく示しておいてくれると良かった。
古谷:これはこんな大掛かりな可動式の壁を作る必要があったのだろうか。
例えばこの壁が引き戸みたいになっていたとして、その壁にそってテーブルや椅子が置かれているとする。
その壁がサッと引き抜かれた瞬間に、壁に寄り添っていたテーブルや椅子は外部空間の中のアイランドになり、
位置は変わっていないのに、食空間へと変容する。
これで同じ機能を得る事ができるし、現実的な提案になったのではないかな。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:24 | 第4課題