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岩田 英里 ○○○

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前回の中間エスキスでは谷口吉生のMoMAを取り上げ、あれが断面の建築であるという分析を行った。今回は、そこから着想を得て、断面を感じるような建築模型を作った。断面というのは、切断されていながらも、離れている2つの関係が連続して見えるときにはじめて現れてくるものである。それを感じさせるように連続感のある渦巻き上の平面プランを斜めに切断し、断面的な建築を建ち上げた。この2つに分かれた棟の間では目線が交わされ、アクティビティの面からも連続性を感じさせるようになっている。

古谷:これは今回の課題を巧妙にずらして解釈されている。断面「図」的な断面を考えてきたのではなく、「切」断面というものを考えてきている。前回、平面図は論理的に頭の中で再構成することで初めて感じられ、断面は直感的に感じることができると言ったが、この模型の断面は平面でも解釈しないと分からないものになっている。それが面白い。しかしそれを本人が意識的にやっていないのではないか。この建築を体験するものがいかにそれを感じることができるか…。例えば今は壁を全て同じ高さで建ち上げてしまっているが、上部が斜めに切られたように壁の高さに変化がついていれば良かったのかもしれない。
萩原:断面という言葉の意味を問うという域に到達しようとしているが、それを模型で表現しきれていない。
藤井:おそらく壁の厚みに変化を付けることで繋がりを出そうとしてるのであろうが、内部空間が見えないだけに想像しにくい。
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by enshu07 | 2007-12-27 22:38 | 第5課題
岩田英里 ○○△
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モノを届けることをデザインしたいと思った。
郵便の送り手と受け取り手の関係をシンプルに見せるために、郵便物が伝達されていく途中の関係が消えて見えるようにした。具体的には、切手を白い押し印で表現したり、届け先の住所をバーコードのようなコードで記述することで、伝達の過程で発生する余計な情報を目立たなくするデザインを考えた。

平本:個人情報の保護に関心が高まっている昨今では、この案のように宛先を具体的な文字で書かない方法で郵便が届くと良いかもしれないが、これはデザインに至っていない。
古谷:郵便や小包の、伝達過程で発生する痕跡を消すことはできると思う。しかし、それを消すのではなく、その過程で残されるものをデザインしていくという考えかたもできたはず。
藤井:郵便物に貼られた切手や消印などから、送り主の住んでいる地域を想像したり、他国の文化を感じたりするなど、伝達過程の痕跡がもたらす楽しみも多い。モノが伝わる経路をデザインできると良かった。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:03 | 第3課題
岩田英里 ○○○
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 敷地は神楽坂で、そこは独特の小さな路地や坂道がある。そういう独特のコンタラインを利用して人が集まる所をつくる。

平本:なだらかな劇場みたいな空間になっていて敷地を設定した所が良かった。
藤井:神楽坂は裏通りがたくさんあり、通り自体が広場になっていて、やはり敷地の設定がよかった。新宿とかでは裏通りがあっても親密感のあるところではなく成立しづらいと思う。
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by enshu07 | 2007-12-01 00:15 | 第2課題
岩田英里 ○○○○
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 中間提出ではコンビニと障子に注目した。コンビニはどこにでもあるという均質なものだけど変化に富んでいてそれが多様性だと思った。同じ形のものが大きさを変えて重なり垂直3方向から貫入する空間を作り、重なった中に多様な空間ができ、それが断面に出る。断面によってたような空間が出来る。

藤井:同じ形でやったというその意志がまず面白いと思った。
透明、半透明で組合わさっていても面白かったのではないか。奥行き等ができる。向こうが感じられるような仕組みを入れても良かった。
平本:チューブとチューブが交わっているところがもっと面白そうになりそうなのに面白くなっていない。
古谷:厚みのある素材を使ってみるのも試してみると良い。中が詰まっている、外部、詰まっている、外部、のものが貫通している方が面白くなりそう。
萩原:単純なものの組合わせでつくるという視点が面白い。障子はどこに表れているのか。外部の開け方が恣意的。
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by enshu07 | 2007-07-31 20:00 | 第5課題
岩田英里 ○○○
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人は1日に3回食事をとるが、3食すべてを同じシチュエーションで食べるわけではない。
朝は1日の始まりとしての空間が求められるし、昼は活動途中の休息としての空間、
夜は1日の終わりの空間といった風に、それぞれの食事に求められる機能も空間も異なっている。
今回は、ある6人家族を想定し、それぞれが違った時間で違ったシチュエーションで
食事ができるような空間を考えた。
生活の中で食べるということを表したかったので、1日の生活を円と考え、
それをモチーフとして弧を描くプランを作った。

古谷:ヨーロッパのある階級の家では実際に、朝食をとる部屋と夕食をとる部屋が
別々に設けられていることがある。
単純に3分割せず、パッと食べる事のできる空間からゆっくり食べる事のできる空間まで、
グラデーションのある空間を提案できたら良かった。
萩原:現実にこれを住宅にしようと思えるくらい良い示唆を含んだ案だと思う。
この円弧の描き方や屋根の傾斜は時間に応じた太陽の光の取り込み方に応じているのかなと思った。
強く刺激的な朝日は拡散光として防ぎ、
あたたかい夕日はたくさん取り入れくつろげる空間を演出すると言った具合に。
古谷:時間感覚というのは方向感覚と密接に関係している。
時間をデザインに取り込むことは方向をデザインに取り込むこと。
例えば沖縄のリゾートホテルはほとんど全て西海岸にある。
それはやはり萩原先生が言うように夕日を空間に取り込みたいから。
そういうものを突っ込んで考えられるともっと良かった。
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by enshu07 | 2007-07-11 18:27 | 第4課題
岩田 英里 / no titled  ○○○
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敷地は半蔵門、東京FMの隣の8階立てのビル。
ここは誰にも邪魔されずに皇居の緑眺める事ができる場所。
三種類のBOX-A,B,C。これをユニットみたいに組み立てていって階ごとに角度が変わって高さが変わる。
AB,AC,BCのように組み合わせが可能。

藤井:ステップアップしてきたのはいいけど、ワンルームでいいのかなと思う。
萩原:パラサイト型。選択の可能性でクライアント好みの空間ができるとか、
放った方が良かったのかな。覗けるのがいい。
模型はビルの上にのっていた方がよかった。
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by enshu07 | 2007-06-07 00:12 | 第2課題
°°°岩田 英里 4×4の家 / 安藤忠雄
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この住宅は、そのボリュームと前方に広がる海、自然との対比によって成立している。
それを表現した。また、その対比を壊す事が無いよう、設計者がディティールへの細かな配慮をしていたことも知っていたため、
模型にも精度を求めた。

古谷:土台の空間の取り方、角度がよい。
模型の精度も非常に良く、コンセプトがよくわかる。

藤井:海岸から立ち上がるスロープの部分を、土台にスリットを入れて土台と一体化させて作ったところがよかった。
これにより大地と建築の一体感がより強調されている。
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by enshu07 | 2007-05-01 00:09 | 第1課題