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西野 安香 ○○○○

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清水寺のように斜面に建つ建築は、基本的には自然の斜面を人工的に水平面に矯正し、その上に構築されている。建築物は基本的に水平と鉛直の要素によって作られているが、今回は、自然の造形に沿って傾くという要素も考え、それらの組み合わせから新しい斜面建築の可能性をスタディし、実際の建築計画への応用を試みた。

古谷:前から言っていることだが、エスキスとはいえ表現のクオリティが必要で、この模型は人に何かを伝えようとする誠実さが感じられる。また、たくさんのスタディだけで終わらせず、それをディベロップしたというのが良い。いくつかのスタディで見られる、ひょうきんに飛び出た黒い部分の感じに本人は面白さを感じているとのことだが、このような皮膜で包みこんでしまったことでそれが消えてしまっているのではないか。現在のこのデザインが変だというつもりは無いが、本人が感じたというその面白みというのはこの形では表現しきれていない。
萩原:コンセプトワークの段階は良いのだが、最終形でのラッピングの形の根拠が稀薄。斜面の茶色がめくりとられて発生した形という深読みもできるが、自由な皮膜がどういう発生のしかたをしているのか、もう少しそこを考えて欲しかった。
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by enshu07 | 2007-12-27 22:41 | 第5課題
西野 安香 ○○○
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中間提出では色に着目した。色を主体に住宅を作る。中間で言われたように物を色分けするのは難しいと思ったので、そういうことはせずに、部屋が動くことで一つの部屋が色々な色になることを考えた。

藤井:ものとして面白いのだけど、どう動くのかとかアクセスとかが問題だ。
古谷:色の物を集める方が簡単な気がするけどなぁ。こんなに床一面に色をつけなくてもミラーの反射で無限に広がるから同じようなことができるのではないか?
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by enshu07 | 2007-12-20 00:15 | 第4課題
西野安香 ○○○
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現在、様々なものをネット上で買う事が出来るが、ネットで買うよりも実際に自分の体に合わせてみて買いたいというニーズはある。今回は、いろいろなブランドの靴をもっと手軽に試着できるような空間を考えた。
駅などの誰もが通るような場所に、ゆるやかな階段状の空間を作り、その中に仕込まれた仕掛けの上に通行人の足が乗ると、そこに様々なブランドの靴の立体映像が投影される。店舗に行かずとも、偶然新しい靴との出会いが楽しめるようになっている。

平本:まわりの壁には自分が靴を履いている様子が映っている。靴を試着するときは、外からどう見えているかというのを知りたいものなので、これは良いアイデアだと思う。靴を履いて歩いているときの様子が分かればなお良かった。
萩原:ホログラムのような立体映像を使うのは技術的に難しそうなので、足元をカメラで捉えて、その映像に自動的に靴を合成して出力するような仕組みだと言ってくれるとリアリティがある。
藤井:2Dと3Dの中間、2.5Dといった感じ。このような形で靴の広告を行うのは面白い。
古谷:街で見かけた全然知らない人が履いていた靴など、現実の生活空間で偶然見つけた商品を探し出せるシステムに繋がっていくと良い。ネット上と現実という、ヴァーチャルとリアルという関係だけでなく、ものに出会うプロセスの違いを話に組み込んでくれると良かった。
萩原:ゆるやかな階段という空間構成をしたのは的確。靴を試着するときには段差があったほうが試着しやすい。ステップ状の試着空間というのは動作に適した試着空間であると思う。
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by enshu07 | 2007-12-02 00:13 | 第3課題
西野安香 ○○○
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 階段空間には座れたり方向性があり人が集まる特性がある。動くと留まるという事を立体的に交錯する階段をつくることで発生させる広場的な階段空間をつくった。

萩原:都市のレベル差におかれるのが公共の階段空間。しかし、やはりうまく広場としては使われていない。ポリーヌの案と同じように実際に使われるにはどうしたらよいのかを踏み込むと良い。コールハースはシークエンスの事を良く考えていて「ここに階段がなければならない」という計画になっている。
古谷:階段自体を動線としてではなく、広場として目的化した所が良かった。
藤井:いろんな方向性があって一箇所に向かっていないというところが広場的でそれは重要な要素かなと思う。
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by enshu07 | 2007-12-01 00:10 | 第2課題
西野 安香 ○○○
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積層された部屋を境界を越えてずらしていく事で空間が2分される。
そうすることで様々なアクティビティが発生し、多様な空間を生み出す事ができると考えた。

平本:抜け殻みたいなモチーフを使った表現が多い人だなと思う。
壁が動いたことで、元の壁が新しい意味を持った壁になる。
その事をもっとつっこんで考えてみたら良かった。

古谷:壁の移動の痕跡を残しておく(表現しておく)と良かった。
ある要素がシフトしてずれることで交通が生まれ、階段などができる。
しかし住宅としての用途を考えると、回転した事に対する根拠、
斜めの壁を作る根拠がもっと欲しい。使い道をもっと具体的にイメージしてみたらどうか。
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by enshu07 | 2007-11-01 00:12 | 第1課題
西野安香○○○
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多様ではなくて一様な空間というものは漫画喫茶のようなものだと思ったが、そのような空間に構造ではないずらせる壁をつかうことで多様な空間を作った。ちょっと壁をずらすだけで簡単に空間の質が変わる。病院等に使えないかと考えている。

藤井:言っていることと模型がいつも合っていてプレゼンテーションがうまい。均一な空間を開口という光や視線を通すものの位置が少し変わるだけで空間の質が変わるということがよくわかる。
古谷:すぐつくれそうな案。柱を高くしてこの幕も上下に移動できるようにすると俄然応用の幅が広がる。
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by enshu07 | 2007-07-31 17:51 | 第5課題
西野安香 ○○○
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ゴミというマイナスイメージを消したかった。立って見た時、ゴミがないようにみえる。インテリアとしても綺麗なものに見えるのではないか。

古谷:前回のエスキスで違う方向はないか考えてみたがこれをつくってきてなかなか頑固(笑)
この執念はすごい。このレンズはどうしたのか?
西野:自分でつくった。平たいアクリルと凹んでいるアクリルの間に水が入っている。
古谷:もっと下もパシッとつくってあったほうがよかった。
藤井:実際にゴミをいれてみておけばよかったのでは?
西野:実際にいれてみるとすごい深い底の方にゴミがあるようには見える。常に底が見えるようにしたかった。今はレンズの下に黒い紙を貼っている。
萩原:下のところのズレはなんでこのようになっているのか?
西野:本当は回転するようにつくりたかった。このズレを動かそうとすることで動かない部分までゴミが入っているとわかるようになっている。
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by enshu07 | 2007-07-01 21:35 | 第3課題
西野 安香 / no titled  ○○○
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敷地は箱根。クライアントは構想マンションの5階に住む。
箱根に同じスケールの住宅の五階部分新宿の住宅を移植。
そのマンションの地形をそのまま床面に取り入れ同じ条件から個性を感じることができる空間を作る。
同じスケール感を残したまま自分の空間を外に触れるように組み替える。
同じ大きさに住むのが落ち着く。
最終的にそこが抜けてしまうような空間。

古谷:これはいかにも元に戻ったパズルのように作れば良かった。
萩原:リアリティがない。ものすごく単純にいえばデュシャンのやり方に近いかもかもしれない。
西野:コアにおさまらない空間にしたかった。
萩原:抜け殻は抜け殻のままになってしまっている。
藤井:ちょっと木を使っているというのは伝わる。
古谷:部屋としては同じものなのに関係が違うということが、すごくコンセプチュアルで面白いのだと思う。
アイデアをクリアに見せられるとすごくいい。
萩原:相対的なものなのだ。
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by enshu07 | 2007-06-07 00:08 | 第2課題
°°°西野 安香 Villa Savoye / Le Corbusier
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サヴォア邸は正方形の対称性を持った住宅だが、その中にも様々な多面性を見いだす事ができる。
現在の対称性を保ったまま、対称性を壊し新しい見方を創出できるよう、見る角度によって様々に変化する模型を作った。


古谷:建築は一度にその全体像を見る事はできない。
たくさんの断片的な視点の集積が建築を作っているということを感じさせる。

萩原:建築の多面性を表現したいとの事だったが、多面性を表現すべく、サヴォア邸の大きくカーブを描く一階の壁を作った方がよかった。
また、色を入れてみる事で裏と表の差異を強調できて良かったかもしれない。

藤井:この模型は何の模型なのか一見して何だかわからないところがよい。
デジタルのようにシンプルな要素で表現されているのがよい。
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by enshu07 | 2007-05-01 00:03 | 第1課題