自分の育った家の庭に何年もたっている木を切って食卓をつくった。 木がたっていたところは食卓の穴となって残り、 木と、木とともに過ごしてきた生活の記憶がそこに残されている。 またそうした記憶が、この食卓を使う人々のアクティビティを喚起する。 古谷:自分の庭の木を切って食卓をつくり、空けられた穴に記憶が宿っているというストーリーは良いと思う。 だが木というものは再生するものだ。 木が倒れ、食卓になるというだけでなく、次の世代の木がまた生え、 そこからまた何かデザインが展開していくようにするともっと良かった。 自分の組み立てたストーリーをもっと生かしたやり方を考えてみるべき。
by enshu07
| 2007-07-11 18:59
| 第4課題
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