マッチを通して地球環境問題を考えさせたかった。マッチ棒が樹状に構成されていて、使用する際には一本一本枝を折って、使っていく。枝を折って捨てるという所作から、少しでも環境に対する意識向上につながっていけばと思い、このマッチを作った。 萩原:マッチを使う際に起こる出来事をうまく構造化してある。若干、既視感があるのは否めないが課題に対する答え方は鮮やかなのではないか。 古谷:枝を折っていくという罪悪感から環境問題への意識が生まれるとのことだったが、逆に面白がって使ってしまいそう。言っている事は壮大なのだが、見かけが単純にパーティーグッズみたいに見えてしまうところが弱い。 萩原:樹状のものを愛でて楽しむというのは、民族を超えて世界に共通して存在する文化だと思う。このプロダクトを通してひとつの環境運動の広がっていくような仕組みも考えられたかもしれない。
by enshu07
| 2007-12-02 00:14
| 第3課題
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